Mono / Things　
モノが語る交換留学30年

お守りのように持っていました

キンケシ

提供者

金氏徹平

エピソード

Batterseaの幼稚園のようなところでやっていたフリーマーケットで購入したものです。RCAの彫刻のスタジオがこのあたりにあって，自分も近くに住んでいました。イギリスの彫刻家RichardDeaconの作品集に載っていた彼のスタジオの写真のテーブルの上にキン消しのフェニックスが置いてあるのを見て，自分が子供の頃に好きだったローカルなものが突然世界と繋がったように感じ，勇気づけられたことがありました。ロンドンではチャリティーショップやフリーマーケットで作品の素材を探すことが多かったのですが，ある時，大量のキン消しがなぜか売られていて，その中からフェニックスを見つけて購入し，お守りのように持っていました。

入手年

2001

入手場所

バタシー地区 Google Mapで見る