2015年度 フライブルク音楽大学(Hochschule für Musik Freiburg)/ 矢野めぐみ
学部 
                              大学院音楽研究科
                              音楽学部・大学院音楽研究科
                          
年度 
                              2015
                          
氏名/専攻 
              矢野めぐみ/ホルン
            
プロフィール
学年 大学院音楽研究科 修士課程3回生
派遣先大学 フライブルク音楽大学
派遣先専攻 ホルン
2015年9月~2016年7月
留学行動記録
| 9月30日 | 日本出国 | 
| 10月1日 | フライブルク到着、入寮 | 
| 10月2日 | 住民登録 | 
| 10月5日 | 冬学期開始、銀行口座開設、健康保険加入 | 
| 10月8日 | 交換留学生顔合わせ | 
| 10月12日 | レッスン開始(週1~2回) | 
| 10月16日 | ビザ取得 | 
| 10月20日 | 語学クラス(夜間)開始 | 
| 11月8日 | フランスコルマール観光 | 
| 11月19日 | 室内楽コンサート | 
| 12月1日 | 金管アンサンブルコンサート | 
| 12月8日 | ホルンクラスコンサート | 
| 12月17日 | 寮延長手続き(4月~9月分) | 
| 12月21日 | ホルンクラスコンサート | 
| 12月23日~1月6日 | 冬休み | 
| 12月27日~28日 | フランス・ストラスブール観光 | 
| 2月1日 | ホルン学内コンクール | 
| 2月3日 | 交換留学生コンサート | 
| 2月6日 | オーケストラコンサート | 
| 2月20日~4月10日 | 春休み | 
| 2月22日~24日 | イタリア・ミラノ旅行3 | 
| 2月26日~27日 | ドイツ・シュトゥットゥガルト旅行 | 
| 3月1日~4月1日 | 一時帰国 | 
| 4月11日 | レッスン開始 | 
| 4月29日 | オーケストラコンサート | 
| 5月2日 | ホルンクラスコンサート | 
| 5月31日 | ホルンクラスコンサート | 
| 6月16日~17日 | ナチュラルホルン講座 | 
| 6月22日~23日 | オランダ・アムステルダム旅行 | 
| 6月27日 | 学生寮解約手続き | 
| 7月5日 | ホルンクラス試演会 | 
| 7月8日 | 成績証明受取 | 
| 7月13日 | 交換留学生コンサート | 
| 7月15日 | 学期終了 | 
| 7月15日~17日 | ドイツ・ハンブルク旅行 | 
| 7月22日 | 転出手続き、健康保険解約 | 
| 7月27日 | 銀行口座解約 | 
| 7月30日 | 帰国 | 
渡航〜オリエンテーションまで
・入寮手続き・住民登録(住居が決まっていたのでスムーズでした。)
・銀行口座開設(パスポート、住民票、連絡先が必要。30歳以下の口座を開設しました。)
・健康保険申込(入学許可書、パスポート、住民票、連絡先が必要。保険料は毎月89€)
・プリペイド携帯購入。
新学期が始まる5日前に渡航したので、学校が始まってからビザ申請にいきました。(銀行とビザは予約が必要)学生証を受け取るにはビザが必要で、2週間ほど学校生活が不便でした。
留学先大学と授業について
 個人レッスンは週1回1時間。朝、先生とホルンクラス全員で基礎をします。
 毎週月曜日、火曜日のどちらかが個人レッスンで、中盤からは発表会などがあったので伴奏合わせのレッスンが比較的多かったです。先生は隣で吹いて体の状態などを丁寧に教えてくださいます。管楽器のみのオーケストラの授業があり、毎週新たな曲に触れました。
 12月は、2回ホルンクラスの発表会がありました。毎日、学内のどこかで他クラスの発表会が複数行われています。2月初めに、ホルンクラスの学内コンクール、交換留学生コンサート、オーケストラコンサートがありました。
現地での生活・語学について
 到着後すぐに風邪をひきその後気管支炎になりましたが、ドイツの保険証がなかったので薬局で薬を買いました。薬は効き目が強いです。気温は、11月末の早朝深夜はマイナスまで下がっています。
 語学については、音楽大学のドイツ語を週1回と、フライブルク大学のドイツ語に週2回通っていました(1ゼメスター160€)。授業内容はそれほど難しくありませんが、私は日本で、全てドイツ語で行われる授業を受けたことがなかったので聞き取るのが大変でした。会話の練習は、ホルンクラスの人たちや寮の隣室の韓国人と話をしてトレーニングをしました。
留学を終えての感想
ドイツに来て、自分と周囲があまりにも違っており、ずっと劣等感がありました。ですが周りの人たちは自分自身と向き合うことを常日頃から行っているということに気が付き、そこからは少しずつ自分の考え方も変わってきました。こういった些細なことであっても、日本にしか住んでいなければなかなか感じられなかったことなので、私にとっては大きな変化となりました。



