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2022年度 ロイヤル・カレッジ・オブ・アート/イギリス 李 盈蓁

学部
大学院美術研究科 美術学部・大学院美術研究科

年度
2022

氏名/専攻
李 盈蓁/工芸専攻(陶磁器)

プロフィール

学年 修士課程1回生
留学先 ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art)/イギリス
留学先専攻 MRes Fine Arts&Humanities Pathway
留学期間 2022年9月~12月

留学行動記録

9月4日 日本出国
9月5日 ロンドン到着/Airbnbに滞在2週
9月5~6日オリエンテーション
9月6日 授業スタート
9月7日 授業スタート
・毎週、火・木がチュートリアル/その他は主にスタジオで制作
9月13日MRes全体ロンドン市内ギャラリー見学
(スケジュールはレギュラーではなく、状況によって月~木がチュートリアルがあり、他は主に自分の研究を行う)
9月19~24日 ドイツのハンブルク、カッセルへ旅行に行って、ドクメンタ15を見ましたした
(9月の四週目は自習週、授業がない)
10月上旬Arts and Humanities スタジオ配分
10月23-26日ベネチア・ビエンナーレ見るためにイタリアのベネチアへ
10月31日 Arts and Humanities group research 中間プレゼンテーション
11月2日個別チュートリアル
12月4日MRes  研究課題提出
12月16日学期終了
12月27日ロンドン出発/28日日本帰国

授業や制作について

RCAのMResというプログラムには、私が所属するFine Art & Humanities以外に、Architecture、Communication Design、Designの四つの専攻があります。

月曜日の11時から16時までは四つの専攻が一緒になったゼミ、九月から十月初旬は「Annotated Reader」や「 Writing Research 」というワークショップを行い、この間自分の研究に関するリファレンス、キーワード考えて整理し、また自分の研究の方法、説明の記述練習をともに共通のサイドに発表しました。そして皆のキーワードのから7つ関連性があるテーマを使い、より小さなリサーチハブを作りました。

十月中旬からは「Across Pathway making/ responding」というワークショップが始まり、ゼミの案内に従ってそれぞれ自分の創作に関する制作と研究を行い、それまで作った分野にまたがるリサーチハブをシェアし、他の人の反応と連想を通した対話を行い、新しい作品のアイデアのスケッチを展開しました。

そして火曜日の芸術人文学科博士課程では5つのリサーチグループがあり、MResの学生は、5つのグループのいずれかに参加できるので、私は「Material Engagement」というグループに参加しています。

水曜日はMResのGemma Blackshaw教授が主導するFine Art and Humanities のグループプロジェクトに参加し、これは毎年異なるテーマがあリます。

今年は「CORRESPONDENCE」、このテーマを研究の一形態として、シリーズのレクチャーや個別、グループの作業を行います。

また異なっていますが対応する専門知識を持つ他のゲスト講師によってサポートもあります。

木曜日はコラボレーションと対話に関するレクチャー、または芸術史に関するオンラン授業があります。

学期前半に作ったコラボレーションするのに友好的な環境下で、自分の過去の作品の位置づけや現段階での研究の継続可能性について考えさせるために、自分の研究と関連した内容をもっと深く探索する、読む、書くことをする時間が多かったです。

そして、クラスメイトと共通の関心テーマやコラボレーションの可能性について話し合い、実行に移すのは学期の中盤から終了にかけてです。学校の施設については、私はこの学期中作品制作の為に窯、録音室、撮影室の技師と面談して、施設の予約をしました。また、ドクメンタ15、ベネチア・ビエンナーレを見るためにドイツとイタリアへ行きました。

現地での生活について

京芸へ交換留学している方と部屋を交換しているので、予想より家賃がかからず、生活に関する情報も交流しやすいです。

スーパーの食材は高くなく、日常の買い物は普通はカードで会計するので、特に難しいことがないです。自転車の交通規制は日本と少し違います。自転車で通学するのに適応するには少し時間がかりました。学校では毎週、校内の校外展示情報や校内映画上映会、行事などの情報をメールでシェアされるため、豊かな生活を過ごせました。

語学について

学校は語学の授業がありますが、MResの授業が精一杯なので参加できませんでした。

留学を終えての感想

イギリスの生活や大学の教育は日本と大分違いがあり、様々な出身のクラスメートと付き合い、コラボレーションするのはとても貴重な体験となりました。今学期の交換留学は人生の視野を広げ、私の創作にも大いに役立ったと考えます。

2022年度 ロイヤル・カレッジ・オブ・アート/イギリス 李 盈蓁

学部
大学院美術研究科 美術学部・大学院美術研究科

年度
2022

氏名/専攻
李 盈蓁/工芸専攻(陶磁器)

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