学部生
研究留学生
研究留学生
研究留学生制度は、学士号や、それと同等のディプロマを取得している外国人学生のための制度です。研究留学生は、学位や単位は認定されない非正規生ですが、担当教員から、制作・演奏・作曲・研究など、専攻の指導を受けることができます。また、前期、後期にそれぞれ開催される無料の日本語講座も受講できます。美術研究科では、制作スペースの利用と年度末の作品展へ出品することができます。音楽研究科では練習室を利用できます。音楽研究科のみ、研究留学生の中から修士課程への進学者を選考する「本科留学」制度による入試を受験することができます。
研究留学生ができること
- ●教員から実技の指導を受けることができます。
- ●スタジオスペースや練習室を使うことができます。
- ●図書館を利用することができます。(閲覧だけではなく、借りることもできます)
- ●本科留学制度を使って修士課程入試を受けることができます。(音楽研究科のみ)
研究留学生ができないこと
- ●学科授業を受講することはできません。(教員の許可があれば、聴講できることがあります。)
- ●単位は認定されません。
- ●学位の取得はできません。※在籍証明書や在籍期間証明書を発行することはできます。
- ●JRをはじめとした公共交通機関の学割制度を利用することはできません。(一部の公共交通機関は学割を利用できることがあります)
大学院研究科修士課程
大学院研究科修士課程の入学試験を受けることになります。試験は全て日本語で行われますので、選考では高度な日本語能力が要求されます。募集に関する詳しい情報は、以下の入試情報のページから募集要項(日本語のみ)をご覧ください。
※美術研究科のみ、2021年度実施の一般入試から、外国人留学生出願資格が以下の通りとなります。
- 出願条件 日本語能力試験N2(又は2級)以上に合格している者
- 出願書類 日本語能力試験N2(又は2級)以上の「認定結果及び成績に関する証明書」(原本)
※1 日本語能力試験N2(又は2級)以上未認定者は、出願までに日本語能力試験N2以上を受験し、「認定結果及び成績に関する証明書」を提出してください。
※2 出願資格や出願手続、その他の出願書類等については、京都市立芸術大学大学院美術研究科(修士課程)学生募集要項を確認してください。
本科留学制度での受験
音楽研究科では、研究留学生として6箇月間以上在籍した後、大学院研究科修士課程への進学試験を受けることができます。全ての試験科目は一般入試と同じ内容で、全て日本語で行われます。選考は受験した研究留学生の中での選考になります。(美術研究科にはこの制度はありません)
大学院研究科博士(後期)課程
大学院研究科博士(後期)課程入学試験では、外国人留学生を対象に、学力検査のうち、語学試験を免除しています(受験手続きと別に事前の手続きが必要です)。語学試験が免除となることを除き、試験内容は日本在住の学生と同じ内容です。
募集に関する詳しい情報は、以下の入試情報のページから募集要項(日本語のみ)をご覧ください。
交換留学
京都市立芸術大学は、世界各地の芸術・美術・音楽大学と交流協定を締結し、交換留学を行っています。
以下の学校に在籍している学生で、本学への交換留学を希望されるかたは、在籍中の学校の留学担当部署に相談してください。
美術学部
大学/大学院
フランス 国立高等美術学校
フランス 国立高等装飾美術学校
カナダ ナスカド大学
ノルウェー ベルゲン大学 美術・音楽・デザイン学部
韓国 韓国芸術総合学校
イタリア ミラノ工科大学
大学院
イギリス ロイヤル・カレッジ・オブ・アート
フィンランド アールト大学 芸術・デザイン・建築学部
ポーランド ポズナニ芸術大学
オーストラリア シドニー大学 美術学部
中国 中央美術学院
音楽学部
大学/大学院
ドイツ フライブルク音楽大学
オーストリア ウィーン国立音楽大学
イギリス 英国王立音楽大学 ロンドン
韓国 檀国大学校 音楽大学
ノルウェー ベルゲン大学‐グリーグ・アカデミー音楽学部
大学院
ドイツ ブレーメン芸術大学
応募・問合せ先
不明な点は、下記へ問合せてください。
不明点・お問い合わせはこちら
京都市立芸術大学 教務学生課学生・国際
開室時間 午前9時~午後5時(月曜日~金曜日)
電話 075-334-2721
FAX 075-334-2345
メール intl-r@kcua.ac.jp